■ ラーメン二郎神田神保町店
2010年 10月15日訪問 大 700円『ヤサイマシマシ、ニンニクマシ、背脂』

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10月15日 法務局での用事を済ませてから訪問 いつもと反対の方角から歩いていく


駐車場7人、前を確認すると13人と言う事は中待ち含め22人待ちか… 丁度お腹が空いて良いだろう

すぐに私の後ろに4人接続し、その後 若いOL二人が談笑ながら接続した(笑)

近所のオフィスからだろうが並びが多い時は敬遠してたまに食べているのだろう

店の周囲にはいつものスープの匂いが漂っていて風下の行列を誘惑している

まだ13時を回ったところだが女の助手が人数を確認しに出てきた

結構客の扱いが悪いと評判らしいが…
若い二人組だと思ったが一人はちょっとお姉さんだった

駐車場側から店の方に移動して暫くすると私の後ろに並んでいる兄さんがキョロキョロしている

マッシュルームカットの助手が来て麺量の確認をとりにきた

前から「小」「小で」「小」「小麺少なめで」と来て迷わず「大」と私

数分して次のLOTの確認に来て後ろの兄さんに助手が聞く

「大きさは」
「…」

二郎初心者らしい

「大か小か?」と助手
「ダ、大…」
うむ…
と彼が電子辞書で『しょ』を調べている(笑)
どうやら日本人では無いようだ

他ならぬ神保町店で放って置く訳にはいかず話しかけた

「ここ、初めて?」
「はじめて…」
「ここのラーメンの大は大きいよ普通のラーメンの4杯はあるよ」
「大きい…4杯…」
「そう、食べれる?」
「私、変えたい…」ちと4杯は脅しすぎか(笑)
「あ、オイラが言ってあげるから(笑)」

入り口から「すみません、彼が大から小に換えたいらしいけど麺入っちゃいました?」
「まだですよ〜了解!」

彼は近くの日本語学校の学生でいつもある行列に一度並んでみたかったらしい

「美味しいですか?」
「食べてみないと(笑)」と私

彼の後ろの客も頷いていた

中に入ると券売機の位置が自販機導入でスライドして待機椅子が一脚になっていた

ピンクのクマチャンでは無く(笑)ピンクのプラ券を購入し待機椅子へ
すぐに目の前の席が2つ空いて彼と横並びになった

「彼はそこの日本語学校の生徒さんだそうですよ」と店主に説明 店主も喜んでいた
そりゃそうだよね ラヲタやジロリアン以外に外国人にも人気になれば(笑)

彼に呪文をレクチャーしていたら「大の方ニンニクは」と店主からコール

ヤバイ(汗)次のLOTだと勘違いしていた…
ここはやや辛めだから『麺カタメ、味ウスメ、アブラ少なめ、背アブラ多め』と
変則オーダー(アブラ少な目だけど背脂マシ)しようと思っていたが(汗)

「ヤサイマシマシ、ニンニクマシマシに背アブラで」と咄嗟にコール(汗)
「はい、ヤサイマシマシ、ニンニクマシマシ、アブラ多め」
カウンター高台に控え目なヤサイの山を頂いた大が置かれた

彼は「凄い…」素直に驚いていた(笑)
おろしてパチリ


ニンニクと豚もパチリ


麺を露出させてパチリ

では早速頂くことに
「いただきまーす」  「はいどうぞ〜」と店主

うむ  やはり私にはカラメだなぁ  大を作る時だけなのかカラメになる傾向が・・
※ってココでは小は食べた事は無いのだが
ヤサイは少ないので天地返しの様に麺を上に引き摺り出してヤサイと一緒に食べる

カラメだが旨い! スープが乳化していて抜群である
付近に漂うスープの匂いでそれとはなく想像していたがコレでカエシが良い塩梅なら
ヒバリに匹敵するバランスだと言えよう

豚はシットリした雰囲気が写真でも判るがトロ豚では無いがアタリと言えるレベル
厚み、大きさともベストオブ二郎のビジュアルの豚である
麺は二郎標準よりやや細いだろうか?カタメコールしたかったがコレはコレで十分旨い!
ここで隣の彼のコールタイム「ニンニク入れますか?」
「??」彼は忘れたようだ
「ニンニク大丈夫?」と小声で私「大丈夫デス」と彼
「入れて下さい」理解した彼が二郎デビューである

カウンターから自分の丼を下ろす時に結構、目が大きくなっていた(笑)
一口食べて私に「オイシイデス♪」  良かった
「ココは安くて腹いっぱいになるからね〜また来る?」小声で私
「また来ます」と彼


「西台行ってきましたよ」「あ、ありがとうございます」元助手の出店だ 店主は素直に感謝の意を言う

別丼、やってくれましたよ(笑)」「はは(笑)」
他愛の無い会話だが周囲は全く無言※二郎の普通の光景)である
今回はカラメと戦っていて一味、魚粉投入が最終盤になったので写真は割愛した

最後の固形物を掬っていると隣の小麺少なめノーマルコールがカウンターに丼を返した


うむカラメで無ければ充分抜き去ることは可能だったなぁ
LOT二番でタイムは10分強だった
でも旨かったのでスープまで逝きそうだった

「ごちそうさまでした」「ど〜も ありがと〜ござます」と店主

外に出ると既に最後尾で死刑宣告板が出ていたので待ちは10人もいなかった
入店する時に店頭に三人JKが待っていた用心棒は待ち無し

覆面は?  とそちらに行くと覆面のオブジェは無くなって牛骨が下がっていた


以前はもっと小さかった暖簾が大きくなり何か書いてある


私の尊敬する一条安雪氏の寄せ書きだった


ここは未訪なのだが神保町二郎があるからナカナカ訪問できずにいる
二郎の臨休にでも訪問してみたいものだ




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